【無料あり】画像・PDF文字起こし(OCR)アプリおすすめ7選

2023年11月14日

【無料あり】画像・PDF文字起こし(OCR)アプリおすすめ7選 | AI文字おこしサービス - 文字起こしさん
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画像やPDFの文章をいちいちテキストに文字起こしするのって大変・・・。

一度でもやったことがある人なら、誰もが強く実感しているのではないでしょうか。

ペーパーレス化が叫ばれて久しい昨今。パソコンで作業するのが基本なので、デジタル化されていない紙の書類は管理も活用もしづらいですよね。

そこで、画像ファイルやPDFの文章をテキストデータに文字起こしする作業が必要となるわけです。

でも、文章量が多かったり画像が何枚もあったりすると、とてもではありませんが人力で作業するのは無理!

画像内の文章を自動で読み取ってテキストデータに変換してくれるアプリってないのかなぁ・・・
cat

そんな都合の良いアプリが…もちろんあります。

今回は、そんな自動文字認識(OCR)機能を搭載した画像・PDF文字起こしアプリの中でもタイプ別におすすめのものを厳選して紹介します!

画像やPDFをテキスト化する具体的な手順や、画像文字起こしアプリをさらに広く活用するテクニックなども解説するので、この記事を読めば余計な作業に時間を取られることがなくなるだけでなく、いまよりもっと仕事の効率がアップするはず。

ぜひ最後までご覧ください。

【おすすめ】画像・PDF文字起こし(OCR)アプリ7選

それでは早速、無料でも使える画像・PDF文字起こしアプリを紹介します!

1.文字起こしさん

文字起こしさん

ファイルをアップロードするだけで自動的に文字起こししてくれるAIウェブアプリがこちら!

オンラインサービスなので、端末(パソコン/スマホ)やOSを問わずどこでも利用できるのが大きなメリットです。

使い方はとても簡単で、画像ファイルをこちらのページからアップロードするだけでOK。

「いますぐ画像やPDFの文字起こしが必要」というときは、まず文字起こしさんを試すのがおすすめです。

文字起こしさんは無料で使用可能!

文字起こしさんは基本的にはサブスク型の有料アプリですが、月に画像10枚までなら無料で利用できます!

登録不要で使えるので、まずはこちらから無料で試してみましょう!

画像・PDF・音声・動画に対応

文字起こしさんは、画像・PDFはもちろん音声や動画にも対応するマルチな文字起こしウェブアプリ。

しかも2種類の最新AIを使い分けることができるので

  • 100言語の多言語対応
  • 話者分離機能(会議などで「話した人ごとに」文字起こし)

といった、AIならではの高度な機能を使うこともできますよ。

1分までなら音声や動画も無料で文字起こしできるのでぜひ試してみてください!

2.Googleドキュメント

google docs

普段からGoogleのサービスを利用している人にとって手軽な方法がこちら。

使い方は、文字起こししたいファイルをアプリで開くだけ。
AIが文章を読み取りテキスト変換したものが元の画像と並べて表示される仕組みになっています。

200以上の言語に対応しているのは、さすがGoogleといったところでしょうか。

精度も無料ツールにしてはそこそこ高い印象です。

ただし、アップロードできるファイルサイズは2MBという制限もあります。

もっと大きなファイルを文字起こししたい場合は、文字起こしさんのような他のウェブアプリを使うようにしましょう。

Google ドキュメント

3.Evernote

evernote

メモアプリで有名なEvernoteにも、文字起こしの機能があります。

じつは、Evernoteにアップロードした画像やPDFデータは内部で自動的にOCR処理がされており、画像内の文字をテキスト検索することが可能になっています。

ただし、テキストデータだけを取り出すといったことはできない(※)ので、スキャンした書類のデータベース代わりに活用するのがおすすめです。

※厳密には多少手間をかければテキスト抽出も不可能ではありません。

Evernote

4.LINE 文字認識:OCR

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スマホで手軽に無料文字起こしをしたいなら、普段から使っているLINEに搭載されているOCR機能が便利です。

内蔵カメラで撮影した写真から文字を読み取ってテキスト化できるほか、トークに添付した画像を文字起こしできる機能もついています(パソコン版でも利用可能)。

長文の文字起こしは難しいですが、短いテキストにはうってつけの無料文字起こし方法ですね。

翻訳機能もあるので、海外旅行の際などに英語のメニューや看板を気軽に読み取ってみては?

LINE

5.Microsoft Lens

microsoft lens

スマホやタブレットでWordやExcelを使っている人は、こちらのアプリをインストールしておくと便利です。

じつはカメラを使ったスキャン機能はLINEよりもこちらのほうが高機能。

写真・ドキュメント・ホワイトボード・名刺などのモードを選ぶことができ、歪んだ画像も自動補正してくれます。

Officeアプリと連携して、読み取ったテキストデータをそのままWordやExcelに転送することもできるので、手軽なスキャナー代わりとしても使えます。

Microsoft Lens

6.Adobe Acrobat DC

adobe acrobat dc

高機能PDF編集ソフトであるAdobe Acrobat DCにも、もちろんAIテキスト認識(OCR)ツールがついています。

プロも使っている本格派ソフトだけあって精度もかなり高く、スキャナーと連動してスキャンした画像を自動的にテキスト変換するようにも設定できます。

そこそこ高額なソフトなので画像の文字起こしのためだけに購入するのはあまり現実的ではありませんが、普段から仕事でAcrobatを使っている人はわざわざ別のツールを利用する必要がなくて便利ですね。

Adobe Acrobat DC

7.読取革命

読み取り革命

OCR(文字認識)に特化した専用ソフトがこちら。

一般的な画像・PDF編集ソフトと異なり、機能をOCRに限定しているため、その分価格が安いのが特徴。買い切りタイプなのでコスト計算がしやすいのもポイントです。

日本語の文字起こし精度は平均的ですが、ABBYY社のOCRエンジンを使った英語読み取りはかなりの認識精度を持っています。

インストール型なので複数のPCで使えなかったり、スマホやブラウザから手軽に使えないのはデメリットかもしれませんが、オフラインでも使えるのは利用シーンによっては大きなメリットといえますね。

読取革命Ver.16

画像やPDFをAI文字起こしする具体的な手順(3ステップ)

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ここからはウェブアプリの『文字起こしさん』を例に、実際に画像やPDFを文字起こし(テキスト化)する手順を解説していきます。

文字起こしさんで画像やPDFを文字起こしする流れ

文字起こしさんを使って画像やPDFを文字起こしするのはとても簡単です。

  1. 文字起こしさんにアクセス
  2. 画像をアップロード(もしくはその場で撮影)
  3. 文字起こしボタンをクリック

これだけ。ね、楽ちんでしょ。

それぞれの詳しいやり方について解説してきますね。

【手順1】文字起こしさんにアクセス

公式HP: 文字起こしさん

まずは文字起こしさんのサイトにアクセスします。

スマホやパソコン、タブレットなどインターネットがつながっている端末ならブラウザ経由でどこからでもアクセスできます。

【手順2】文字起こしさんに画像をアップロード(もしくはその場で撮影)

文字起こししたい画像(スクショやPDFなど)をアップロードします。

文字起こしに使用する画像はできるだけ鮮明な画像を使用するのがポイント。印刷物の場合はスキャンしておくと、より確実な文字起こしができます。

文字がぼやけていたり、劣化した画像ファイルだったり、手書き文字でも癖のある字や読みにくい筆跡は正しい文字起こしがされにくいので注意しましょう。

写真を撮る場合は、明るい場所で、影が落ちないように撮影するのがポイントです。

パソコンの場合

パソコンからアップロード

パソコンから画像をアップロードする場合、アップロードの方法は2つあります。

  1. 画像を枠内にドラッグ・アンド・ドロップする
  2. ”音声・画像を選択”を押し、画像をアップロードする

どちらもさまざまなウェブアプリとまったく同じ方法なので簡単に使えます。

動画で解説:パソコンから画像・PDFをアップロードする流れ

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スマホ・タブレットの場合

スマホから使う場合、

  • その場でカメラで撮影する
  • ファイルをアップロードする

という2つの方法が選べます。

スマホからアップロード

その場で撮影する場合は”カメラ”を選択しましょう。撮影してOKボタンを押すとアップロードできます。

ファイルをアップロードする場合は「ファイルを選択」(iPhone)や「ファイル」(Android)を選んで、画像やPDFファイルを選択しましょう。

複数枚アップロードする場合は、

  1. フォルダ内の画像を長押し
  2. チェックをつけて複数選択できるようにする
  3. 必要な画像を複数選択しアップロード

以上の手順で操作しましょう。

※その場でカメラ撮影し、複数枚アップロードすることはできません。撮影した画像がすでにフォルダ内にある状態にしてからアップロードしてください。

【手順3】文字起こしボタンをクリック

画像の選択が終わったら、文字起こしボタンをクリック。

画像解析が始まり、数秒〜数分で文字起こしされます。

文字起こし中

 

文字起こしできた文字はテキストボックスに表示。

その場で編集や、テキストファイル・字幕ファイルでの保存もできますよ。

文字起こしが完了した画面一度文字起こししたデータは履歴からいつでも確認や編集が可能です(※要・無料会員登録)。

画像・PDFはもちろん、音声や動画の場合も文字起こしの流れは同様です。

具体的にどんな流れなのか、どれくらい時間がかかるのかは無料で実際に試してみるのがおすすめ。
会員登録不要で使えるので、ぜひ文字起こしさんを使ってみませんか?

動画で解説:解析~文字起こし完了の流れ

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画像・PDF文字起こしアプリが役立つ5つのシーン(活用術)

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有料の画像文字起こしアプリを試してみたいけれど、上手に活用できるかなぁ・・・。

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そんな心配をしている方のために、画像・PDFの文字起こしが役立つシーンの具体例をまとめてみました。

  • 紙の資料をデジタル化
  • 名刺や住所録などの情報を自動登録
  • メモやノートをパソコンやスマホに保存
  • 自炊した本をテキスト化
  • 外国語の文章を翻訳

ざっと挙げるとこんな感じ。それぞれ詳しく解説していきますね。

1.紙の資料をデジタル化

紙の資料をデジタル化

最も利用されるのがこの用途ではないでしょうか。

過去に紙で作成した書類が倉庫や書棚に溜まっている人は、なるべく早くそれらをデジタルデータにしましょう

紙の書類は整理整頓も大変ですし、欲しいものを探すのも非常に困難。

劣化の心配があるだけでなく、災害や事故で失われる可能性もあります。

その点、デジタルデータなら管理も楽ちん。テキスト化してあれば検索も容易ですし、書類の重要度に応じてセキュリティを高めることもできますよ。

2.名刺や住所録などの情報を自動登録

名刺をデジタル化

整理できていない名刺がデスクや引き出しに溜まるばかりで、活用できていないことに困っていませんか?

交換した名刺の数が多いだけでは意味がありません。適切なシーンで正しく活用できるように、しっかりデジタル化してデータベースを作っておきましょう。

カメラで読み込んだ名刺データから自動的に名前や会社名、役職などを読み取って管理アプリに落とし込んでくれるスマホアプリもあるので、試してみるのもよいですね。

3.メモやノートをパソコンやスマホに保存

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素早くメモを取ったり考えを整理する際は、やっぱり紙のメモやノートのほうがやりやすい。

という方も多いはず。

そんな場合でも、紙データは後でまとめてデジタル化して、パソコンやスマホにもバックアップ保存しておきましょう。

写真に撮って画像のまま保存しておくだけでもいいですが、メモの内容を文字起こししておけば簡単にテキスト検索できるようになって便利。

さらに、iCloudやGoogleドライブ、MicrosoftのOneDriveといったクラウドストレージにアップロードしておくことで、いつでも、どこでも大事な書類を確認することができますよ。

4.自炊した本をテキスト化

本を自炊

最近では電子書籍も増えてきましたが、まだまだ紙の本しかないものも数多く存在します。

そういった紙の本をスキャンして自分で電子書籍を作成する作業を「自炊」と言います。レンタルショップなどで裁断機とスキャナーを組み合わせた「自炊セット」なども提供されていますね。

せっかくの本を裁断するのがもったいないという方は、本を開いた状態で読み取れるカメラタイプのドキュメントスキャナーもありますので、ぜひ試してみませんか?

※自炊データはあくまで個人利用に留め、第三者に渡したり公開しないようくれぐれもご注意を。

5.外国語の文章を翻訳

外国語の文章を翻訳

画像やPDFの文字起こしは、じつは外国語の文章を翻訳するときにとても役立つ機能なんです!

紙や画像、PDFの文章は、インターネットのテキストのように簡単に翻訳することはできません。

そこでおすすめなのが、文字起こしウェブアプリを使うということ。

この記事で紹介した方法で文章を文字起こししたら、あとはその外国語の文章を翻訳するだけでOKです。

文字起こしサービスを選ぶときのポイントが、外国語の文字起こしにどれくらい対応しているかということ。
たとえば『文字起こしさん』は100の言語に対応。
このように外国語に強い文字起こしウェブアプリを選べば、読むのが難しい外国語の書類も、日本語のように簡単に読みこなすことができますよ。

最初は無料で試すのがおすすめ

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有料の画像・PDF文字起こしアプリがうまく活用できるか不安・・・。

そんなときは、まず無料で試してみましょう!

たとえば文字起こしさん月に10枚まで無料で画像を文字起こしできますよ。

  • どれくらいの精度で文字起こししてくれるのか
  • どれくらいの早さで文字起こししてくれるのか

AI文字起こしの性能の高さにきっと驚くこと間違いなし!

AI文字起こしアプリを使ったことがない方は、ぜひこちらから無料で文字起こしを体験してみませんか?

画像・PDFのAI文字起こし まとめ

今回は、画像やPDFを文字起こしできるアプリや具体的な使い方について解説しました。

デジタル化が進む現代では、画像やPDFを文字起こしする必要性が日を追うごとに増えています。

1枚や2枚ならまだなんとかなる量でも、10枚や20枚になってくると手作業でデータ入力するのは非常に手間がかかるもの。毎日さまざまな仕事に追われる身としては、できる限り無駄な作業はやりたくありませんよね。

「自分で文字起こしをする時間がない…」という人は、クラウドソーシングサイトや文字起こしの専門業者に依頼するという方法もありますが、どちらもそれなりの費用がかかってしまいます。

関連記事:音声文字起こしの外注相場はいくら?【安く依頼するコツも解説】|文字起こしさん

コストと手間のバランスを重視するなら、今回紹介したようなAI文字起こしアプリも積極的に活用しながら、目的に合わせて使い分けていくのが賢いやり方です!

関連記事:文字起こしサービス(AIアプリ・個人・業者)比較まとめ【3種7選】|文字起こしさん

文字起こしは今やAIに任せられる時代。

こういう単純作業こそ便利ツールに任せて、自由な時間をどんどん増やしていきましょう!

 

 

■ AI文字起こしサービス『文字起こしさん』

『文字起こしさん』は初期費用ゼロ&月額1,000円から利用できる(※無料版あり)オンライン文字起こしツールです。

  • 音声・動画・画像など20以上のファイル形式に対応
  • パソコン・スマホどちらからも利用可能
  • 日本語・英語・中国語をはじめ約30言語に対応
  • 医療・IT・介護などの専門用語にも対応
  • カスタマイズ辞書機能あり

利用方法はサイトから音声ファイルをアップロードするだけ。数秒〜数十分であっという間に文字起こしテキストが手に入ります。
10分までの文字起こしなら無料で利用できますので、まずは一度お試しください。

音声・動画・画像から文字起こしが簡単にできる「文字起こしさん」です。 文字起こしさんでは無料で5分までの文字起こしが可能です。 文字起こしした文章のコピー、ダウンロード、検索、削除などができます。 字幕ファイルの作成もできるのでインタビュー動画などの文字起こしにも最適です。
HP: mojiokoshi3.com
Email: mojiokoshi3.com@gmail.com
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