動画を文字起こしして字幕をつけるには?mp4ファイルをテキスト変換するおすすめの方法を解説!
2024年7月8日
動画を制作する人にとって大変なのが字幕やキャプションをつける作業。
テキストを打ち込んだり、開始時間と終了時間を設定したりする作業は、動画素材をつないで編集するよりも手間がかかるのが普通です。
でも、そんな字幕制作作業が自動化できたとしたら…?
じつは最新AI技術を使えば、一番面倒な字幕関連の作業を自動化することができます。
方法は簡単で、YouTube向けに作ったmp4ファイルをAI文字起こしサービスにアップロードするだけ。
いちばん面倒な作業を行う必要がなくなるので、動画編集にかかる時間を半分以下に短縮することが可能です。
この記事ではYouTubeなどの動画サイト向けのmp4ファイルをテキストへ文字起こしして字幕をつける流れを解説します。
動画編集の二大ソフト、Adobe PremiereとDaVinci Resolveでの具体的な操作手順も解説するので、参考にあなたの動画に字幕をつけてみませんか?
動画を文字起こしして字幕をつける方法(YouTube用mp4動画対応!)
仕事や趣味で動画を作っている方、YouTuberの方にとって面倒な作業のひとつが字幕をつけること。
じつは、最新のAIで動画を文字起こしすることで、簡単に字幕をつけることが可能です。
動画に字幕をつける流れ
YouTubeなどの動画サイトに動画をアップロードしている方は、編集のためにAdobe PremiereやDaVinci Resolveといった動画編集ソフトを使っていると思います。
じつはどちらのソフトも「srtファイル」などの字幕ファイルの読み込みに対応しているため、自分で手作業で字幕を打ち込まなくても、字幕ファイルの内容を読み込ませるだけで自動的に字幕をつけることが可能です。
これまでの作業方法(手作業で入力)
いままではこのように、手作業で字幕テキストをつける必要がありました。
字幕をひとつつけるたびに
- 字幕のテキストを入力
- 開始時間と終了時間を設定
という作業が必要だったので、動画編集にはとても長い時間がかかりました。
これからの作業方法(AI文字起こしサービスを使う)
でも、これからはそんな作業は不要です!
AI文字起こしした字幕テキストを読み込ませるだけで、動画の最初から最後まで、一瞬で字幕をつけることができます!
動画編集作業のなかで、字幕やキャプションをつけるのはとくに時間がかかる作業でした。
AI文字起こしツールを使えば、動画編集にかかる時間を半分以下に短縮することが可能です。
あなたもAI文字起こしツールを使って、動画編集を一気に効率化しませんか?
動画の字幕テキスト文字起こしなら『文字起こしさん』
字幕作成なら『文字起こしさん』がおすすめ!
『文字起こしさん』は動画の字幕テキストを作るのにおすすめのAI文字起こしツールです。
最新の音声認識AIを使うことで、高品質かつスピーディに字幕テキストを作成。
しかも、動画ファイルを直接アップロードして読み込ませることができるので、わざわざ字幕作成用の音声ファイルを作る必要がありません。
アップロード可能なファイル形式も多く、
- .mp4
- .mov
- .avi
- .flv
- .mkv
- .webm
- .wmv
- .3gp
このようにメジャーな動画ファイル形式にすべて対応。
YouTube用のmp4動画からそのまま文字起こししたり、iPhoneで撮影した動画素材のmovファイルから文字起こしすることも可能です。
また、日本語、英語をはじめ100言語に対応(音声認識AI「PerfectVoice」を使用)しているので、
外国語で文字起こし→日本語にAI翻訳して字幕作成
といった使い方も可能です。
さらに『文字起こしさん』は1分間までなら登録・ログイン不要で無料で使用可能!
動画編集者のかゆいところに手が届くAI文字起こしツール『文字起こしさん』で、あなたの動画再生数をUPしませんか?
YouTube用mp4動画から字幕ファイルを作る方法
ここからは、AI文字起こしサービス『文字起こしさん』を使って、YouTube用mp4ファイルから字幕テキストのファイルを文字起こしする流れを具体的に解説します。
1. 『文字起こしさん』トップページを開く
AI文字起こしサービスの『文字起こしさん』は、ウェブブラウザから使うサービスです。
動画のアップロードはトップページから行います。
Windows・Macといったパソコン、iPhone・Androidスマホなどどんな環境からでも、インターネットにつながっていれば使用可能です。
2. 動画をアップロード
「ここにファイルをドラッグしてください」と書いてある場所に動画をドラッグ&ドロップするか「選択」を押してファイルを選択します。
すると自動的にファイルのアップロードが開始します。
今回はYouTube用にエンコードされたmp4ファイルをアップロードしました。
3. 字幕テキストへの文字起こし処理開始
動画ファイル(今回はmp4ファイル)のアップロードが終わると、自動で文字起こし処理が開始します。
この状態になったら、ブラウザの画面は閉じても大丈夫です。
字幕テキストの文字起こしが完了するとメールで通知されます。
(もちろん、画面を開いたままでも問題ありません)
4. 文字起こし完了
文字起こしが終わると、テキストへ文字起こしされた結果を確認することができます。
アップロード後に一旦画面を閉じた場合は、メニューの「履歴」をクリックして、
「文字起こし履歴」のページを開きます。
この画面でファイル名(今回は「douga-mojiokoshi.mp4」)の部分をクリックすると、
このように詳細画面が開きます。
「ダウンロード」ボタンを押すと開くメニューから「動画字幕」をクリックすると、字幕ファイルをダウンロードすることができます。
また、アップロード後にトップページを開いたままにした場合は、トップページにそのまま文字起こし結果が表示されます。
この場合は「字幕ファイル」ボタンを押すとダウンロードできます。
これで字幕の文字起こし作業は完了です。
『文字起こしさん』の字幕ファイルについて
ファイル名は「アップロードしたファイル名.srt」です。
たとえば今回の場合はdouga-mojiokoshi.mp4.srtとなります。
字幕のファイル形式はsrtファイルです。
srtファイルは動画用字幕テキストに広く使われているファイル形式で、中身はこのようにタイムコードと文章が書かれたテキストファイルになっています。
Adobe Premiere、DaVinci Resolveといった動画編集ソフトやYouTubeの字幕機能はsrtファイルに対応しているため、あとはこの字幕ファイルを読み込ませるだけで、自動で字幕テキストをつけることができます。
※文字起こしさんのWebページ上で内容を編集しても、字幕ファイルには編集した内容は反映されません。
字幕の内容を編集したい場合、字幕ファイルをダウンロードし、メモ帳などのアプリを使って直接編集してください。
Adobe Premiereで字幕ファイルから動画に字幕をつける方法
次に、動画編集者の間で広く使われている「Adobe Premiere」と「DaVinci Resolve」で字幕をつける方法を解説します。
まずは「Adobe Premiere」です。
※この解説ではAdobe Premiere 23.6.0を使用しています。
1. プロジェクトを開く
まず、字幕をつけたいプロジェクトを開きます。
この例では、動画素材が読み込まれただけで、字幕やキャプションが一切ついていない状態です。
2. 字幕ファイル(srtファイル)を素材として読み込ませる
文字起こしした字幕テキストのsrtファイルを「プロジェクト」パネルに素材として読み込ませます。
srtファイルをドラッグ&ドロップするか、
メニューの「ファイル」→「読み込み」から読み込みます。
※普段、動画や音声などの素材を読み込ませるのと同じです。
このように、srtファイルが読み込まれました。
3. 字幕ファイルをタイムラインに読み込ませる
srtファイルをタイムラインにドラッグ&ドロップします。
するとこのように「新しいキャプショントラック」というダイアログが表示されるので「OK」を押します。
すると、このように自動的に字幕テキストが読み込まれました。
再生ボタンを押して確認すると、このように動画全体にわたって字幕が完璧に設定されています。
もちろん、デュレーションを編集したり、
テキストの内容を編集したりすることも可能です。
4. エンコードする
あとはYouTube向けのmp4ファイルへエンコードすればOK。
これでAdobe PremiereでYouTube向けmp4用動画に字幕をつける流れは完了です。
DaVinci Resolveで字幕ファイルから動画に字幕をつける方法
次に、Adobe Premiereと並んで広く使われている動画編集ソフトの「DaVinci Resolve」を使って、YouTube用mp4ファイルに字幕をつける方法を解説します。
※この解説ではDaVinci Resolve 18.1.1を使用しています。
1. プロジェクトを開く
まず、字幕をつけたいプロジェクトを開きます。
動画素材(素材のmp4ファイル)が読み込まれただけで、字幕やキャプションが一切ついていない状態です。
2. メディアプールに字幕ファイル(srtファイル)を追加
メディアプールに字幕テキストのsrtファイルを追加します。
ドラッグ&ドロップするか、
「ファイル」の中にある「読み込み」→「字幕」から追加することができます。
3. 字幕をドラッグ&ドロップ
srtファイルをドラッグ&ドロップして字幕を挿入します。
このように、動画素材の上に字幕が表示されました。
4. 字幕を調整
ただし、Adobe Premiereの場合と異なり、DaVinci Resolveでは字幕の調整が必要です。
たとえばこの例だと、字幕の左右が見切れてしまっています。
YouTube向けmp4ファイルなどへエンコードを行う前に、字幕を整えたり、文字を装飾したりする作業を行います。
5. エンコードする
字幕の調整が完了したら、mp4など最終的な形式で動画をエンコードします。
これでDaVinci Resolveで字幕をつける流れは完了です。
【参考】YouTubeにアップロード済みの動画に字幕をつける方法
こちらの記事ではYouTubeにすでにアップロード済みのmp4動画に、YouTubeの字幕機能を使ってsrtファイルから字幕をつける方法を解説しています。
併せてご覧ください。
【動画投稿者必見】YouTubeの動画文字起こし方法とは?ツール・流れを徹底解説
字幕をつけてあなたの動画の再生数を増やしませんか?
このように、YouTube用のmp4ファイルに字幕のテキストをつけるのはとても簡単です。
AI文字起こしサービスの『文字起こしさん』を使えば、mp4ファイルをアップロードするだけですぐに字幕テキストが完成。
動画に字幕をつけることで、より多くの視聴者を得て、再生時間を増やすことができます。
また、動画を文字起こしすることで外国語へ簡単に翻訳できるようになるので、外国語字幕をつけて海外から視聴してもらうこともできるようになります。
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- 字幕ファイルの作成や、話者分離にも対応
- 英語、中国語、日本語、韓国語、ドイツ語、フランス語、イタリア語など約100言語の文字起こしに対応
利用方法はサイトから音声ファイルをアップロードするだけ。数秒〜数十分であっという間に文字起こしテキストが手に入ります。
10分までの文字起こしなら無料で利用できますので、まずは一度お試しください。
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