MacBook・iMac対応の文字起こしツールおすすめ7選【Googleドキュメント以外も】

2024年6月10日

MacBook・iMac対応の文字起こしツールおすすめ7選【Googleドキュメント以外も】 | AI文字おこしサービス - 文字起こしさん

Macで使える文字起こしアプリが少なくて困る・・・。

録音ツールが手軽になったこともあり、仕事の打ち合わせや会議の内容を音声ファイルに保存し、文字起こし(議事録作成)をする機会もぐっと増えてきましたよね。

でも、有名なパソコン用文字起こしソフトはほぼWindows専用のものばかり。

MacBookやiMacで仕事をしている方は困ることが多いのではないでしょうか?

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Macで使える文字起こしツールが見つからない!

そこで今回は、MacBookやiMacで文字起こしするのにぴったりな7つの文字起こしツールをまとめました!

この記事を読めばWindowsパソコンを用意しなくても、今使っているMacBookやiMacで気軽に文字起こし作業ができるようになりますよ。

ぜひ最後までご覧ください!

Macで文字起こしをする3つの方法

Macで文字起こしをする3つの方法

まずはじめに、MacBookやiMacで文字起こしをする3つの方法について解説します!

ツールを使って文字起こしするやり方は、主に次の3つです。

  1. テープ起こしソフトを使って手動で文字起こしする
  2. ブラウザで使える文字起こしツールで自動文字起こしをする
  3. インストール型の文字起こしアプリで自動文字起こしをする

順番に見ていきましょう。

1.テープ起こしソフトを使って手動で文字起こしする

テープ起こしソフトを使って手動で文字起こしする

テープ起こしソフトを使った文字起こしは、昔ながらの方法

つまり、録音した音声ファイルを耳で聞きながら、自分の手でキーボードで入力するという方法です。

以前はこれしか方法がなかったのですが、AIが発展したいまでは、下で紹介する「文字起こしツール」「文字起こしアプリ」のほうが簡単・快適ですよ!

2.ブラウザで使える文字起こしツールで自動文字起こし

ブラウザで使える文字起こしツールで自動文字起こし

おすすめなのがこちら!

いまこのページを見ているブラウザで文字起こしツールのウェブサイトを開いて、そこから文字起こしを行う方法です。

たとえば『文字起こしさん』の場合、トップページからファイルをアップロードするだけで文字起こし開始。

文字起こしさんのトップページ

あとはAIにお任せでOKです。

手間がかからないだけでなく使い方も簡単。

どこからでも使うことができるので、外出先でMacBookからの文字起こしも可能です!

ウェブサービス型AI文字起こしツールにはいくつも種類がある

さらにウェブサービス型の自動文字起こしツールには、

  • 音声以外に動画や画像・PDFなども文字起こしするもの
  • 録音した音声ファイル(mp3など)を文章化するもの
  • リアルタイムの入力音声をテキスト変換するもの
  • 英語や中国の音声認識にも対応し、翻訳もできるもの
  • ZoomやMicrosoft Teamsなどのウェブ会議ツールと連携できるもの

といった、さまざまな種類が存在します。

AIが発展したことで『文字起こしさん』をはじめ、高い精度で、しかも手動よりずっと早く文字起こしができるツールが生まれました。

文字起こしで迷ったら、まずはAI文字起こしを無料で体験してみましょう!

3.インストール型の文字起こしアプリで自動文字起こし

インストール型の文字起こしアプリで自動文字起こしをする

最後に、MacBookやiMacにアプリをインストールして文字起こしをする方法もあります。

インストール型とウェブサービス型は似ているようですが、

  • インストール型:オフラインでも使える(※例外あり)
  • ウェブサービス型:複数端末で利用できる

というようにそれぞれ特徴が異なるため、作業環境にあわせて最適なものを選びましょう。

ただし、インストール型の文字起こしソフトはMacに対応していないため、「仮想化アプリを使う」というコツがいります(のちほど解説します)。

おすすめはウェブサービス型のAI文字起こしツール

3つの方法を紹介しましたが、迷ったら『ウェブサービス型の文字起こしツール』を使うのがおすすめ!

最新AIが素早く高品質に文字起こしを行ってくれますよ。

おすすめのMac対応文字起こしツール7選

続いては、MacBookやiMacの文字起こしにはどんなツールがあるのか具体的に見ていきます!

1.文字起こしさん

文字起こしさん

まずはじめにおすすめするのが、AIを使った文字起こしツールの『文字起こしさん』です!

文字起こしさんはウェブサービス型の文字起こしツール。

最大の特徴は、とても簡単に使えるということ。

ウェブブラウザでこちらのリンクを開いてファイルをアップロードしたら、あとは高性能AIにすべてお任せ!

高性能AIにすべてお任せ

しかも20種類以上のファイルに対応。

スマホで保存した音声・動画ファイルをそのままアップロードするだけなので、面倒な部分はゼロ。

画像ファイル、PDFデータからテキストを抽出することもできますよ。

どこからでも使えるので、MacBookを持ち出した先での文字起こしにも活用できます。

文字起こしさんは、1分以内の利用なら会員登録も不要です。
無料の会員登録をすれば5分までの音声・動画や画像(10枚)がテキスト化できるようになるだけでなく、文字起こしの履歴保存や検索もできるようになりますよ。

しかも99の言語にも対応!

マルチな性能が魅力です。

詳しくはこちらからご覧ください!

2.Express Scribe

Express Scribe

Express Scribeは手動の文字起こし作業を効率化するインストール型のツールです。

ホットキーやフットペダルでの音声コントロール再生速度の変更が行えるほか、ファイルの自動送受信などにも対応しています。

個人利用なら無料版(※対応ファイルに制限があり)が利用できるので、文字起こし初心者にもおすすめですね。

Express Scribe

3.Speechnotes

Speechnotes

手軽にリアルタイム文字起こしするのにぴったりなウェブサービス型のツールがこちら。

Googleドキュメントを使った音声入力は他の作業をすると文字起こしが停止してしまうデメリットがありますが、こちらはバックグラウンド動作可能なのが大きな特徴です。

Androidアプリもあり。有料ですが音声ファイルのテキスト化にも対応していますよ。

Speechnotes

4.writer.app

writer.app

こちらもウェブサービス型のツール。

音声ファイルを後から文字起こしし、テキストデータをじっくり編集したい方におすすめです。

WYSIWYGエディタ(見たままの編集ができるエディタ)を搭載しており、書類として書式を整えることが可能。校正機能も付いているので、文章的な誤りを直すこともできます。

Speechnotesと同様、リアルタイム音声入力は無料で使えますが、ファイルのテキスト化はProプランのみ。

ただし、無料のStarterプランでも「ある裏ワザ(詳しくは後述)」を使えば音声や動画ファイルの文字起こしが可能です。

writer.app

5.Sloos

Sloos

会議の議事録を手軽に行いたいなら、ウェブサービス型のツール、Sloosもおすすめです。

マイクひとつで話者を識別できるため、Macを一台置いておくだけで複数人の声が飛び交う場所でも文字起こしが可能です。

ZoomMicrosoft Teamsといった人気のウェブ会議ツールとも併用可能なので、今時のオンラインミーティングにもしっかり対応できますね。

何より無料で利用できるのがポイント。

こういったツールを導入したことがない方は、まずはこのあたりから試してみては?

Sloos

6.Notta

notta

外国語の文字起こしや日本語への翻訳を行いたい方におすすめなのがこちらのウェブサービス。

『文字起こしさん』と同じように対応言語数も多く、日本語・英語を含む104言語の文字起こしや、42言語の翻訳に対応しています。

ブラウザで使えるウェブ版のほか、スマホアプリもあり。機能も充実しているので、さまざまな用途に使いたい方はとりあえずこちらをインストールしておけばなんとかなるかもしれませんね。

Notta

7.Voice Rep PRO(仮想化アプリで使用)

Voice Rep PRO(仮想化アプリで使用)

パソコンにインストールするタイプの自動文字起こしソフトは、基本的にすべてWindowsのみ対応となっています。

どうしてもMacBookやiMacで利用したい方は「仮想化アプリ」と呼ばれるツールを使いましょう。

Parallels

有名なのは上記のアプリ。WindowsソフトをまるでMacアプリのように起動させることが可能です。

※最新のM1 Macでは完全動作が保証できないため、できればIntel CPUを搭載した前モデルでの利用がおすすめ。

ソフトは『Voice Rep PRO』が価格と使いやすさのバランスが良くイチオシですね。

Mac標準の機能で文字起こしする方法

豆知識として、あなたのMacBookやiMacに標準で入っている機能を使って文字起こしする方法もご紹介しますね。

Mac標準のリアルタイム音声入力を使う

maclaptop

まずは、MacBookやiMacに標準で入っている音声入力機能を使う方法です。

Macにはもともと音声入力機能が付いているのをご存知でしたか?

システム環境設定 → キーボード → 音声入力

上記にアクセスし、次の設定を行えばOK。

  • 音声入力:ON
  • 拡張音声入力を使用:ON
  • 言語:言語追加(アメリカ/イギリス)※1
  • ショートカット:呼び出しキーを設定(デフォルトはFnキー2回)

※1:日本語のみだとアルファベットが入力しづらいため、英語も追加しておくのがおすすめです。

あとは設定したショートカットキーをタイプするだけで、対応アプリの入力欄にマイクアイコンが出ます(句読点や記号の入力や改行・段落の音声設定も可能)。

対応アプリは非常に多く、Office系アプリやメモアプリ、各種ブラウザでもしっかり使えますので、ぜひ一度試してみてくださいね。

Macでメッセージや書類を音声入力する - Apple サポート

音声ファイルの文字起こしはAI文字起こしツールのほうが便利

ただし当然ですが、この方法はリアルタイムでの音声認識しかできません。

MacのAI音声認識そのものは、Siriの性能からもわかるようにクオリティが高いのですが、文字起こしという用途で使う場合はブラウザで使うAI文字起こしサービスに比べ不便です。

すでに録音済みの音声ファイルがある場合は、『文字起こしさん』などのAI文字起こしツールを使うのがおすすめです!

Googleドキュメントで音声・動画の文字起こしをする方法

googleDocs

もうひとつの方法として、MacのブラウザからGoogleドキュメントを開いて文字起こしすることもできます。

お馴染みのツール『Googleドキュメント』は、リアルタイム音声入力やバックグラウンドで再生した音声や動画を読み取って文字起こしする機能も搭載しています。

しかし、Macの場合Windowsのように標準でサウンドミキサー機能が搭載されていないため、この機能を使うには「仮想オーディオデバイス」「音声ミックスアプリ」の2つを別途設定する必要があります。

手順は、次の3ステップ。

  1. Soundflower(仮想オーディオデバイス)をインストール
  2. LadioCast(音声ミックスアプリ)をインストール
  3. システム環境設定/LadioCast設定

システム環境設定でのサウンド設定項目は2つです。

  • 出力:Soundflower (64ch)
  • 入力:Soundflower (64ch)

LadioCastの設定項目は以下の3つ。

  • 入力:Soundflower (64ch) →「メイン」「Aux 1」を有効
  • 出力 メイン:Soundflower (2ch)
  • 出力 Aux 1:内蔵出力

あとは、文字起こししたい音声ファイルを再生し、Googleドキュメントで音声入力ツールを起動すれば、自動でエディタ内にテキストが入力されます。

やっぱり便利なのはAI文字起こしツール

やっぱり便利なのはAI文字起こしツール

このように、Mac標準のツールや慣れ親しんだGoogleドキュメントでも、たしかに文字起こしをすること自体は可能です。

ただし、どうしても面倒な設定が必要になります。

その点、最初からAI文字起こし専用に作られたツールなら、使い始めるのに迷うポイントはまったくありません。

Mac標準のツールやGoogleドキュメントは無料ですが、AI文字起こしツールも無料で試すことができますよ。

MacBookやiMacでスムーズに文字起こしするなら、簡単・便利なAI文字起こしツールを体験するのがおすすめです!

Macでスムーズに文字起こしするコツ

最後に、MacBookやiMacでもっとスムーズに文字起こしするためのコツを紹介します。

1. M4AファイルやMOVファイルに対応した文字起こしサービスを選ぶ

M4AファイルやMOVファイルに対応した文字起こしサービスを選ぶ

文字起こしサービスを選ぶとき注意したいのが、MacBookやiMac、iPhoneといったAppleの製品でよく使われるファイル形式に対応しているかチェックすること。

音声ファイルの「M4A」形式や動画ファイルの「MOV」形式をそのままアップロードできるファイルを選ぶと、ファイルを変換せずにすぐに文字起こしできるのでとてもスムーズです。

たとえば『文字起こしさん』はM4A形式やMOV形式に対応しているので、MacBookやiMacで文字起こしするのにぴったりです!

2. 録音の音質に気をつける

録音の音質に気をつける

MacBookの内蔵マイクはWindows PCのマイクと比べてとても高品質。

ですが話している人から遠かったり、雑音が多かったりしたらせっかくの性能も意味がありません。

MacBookで録音するときは全員の声がよく入る場所に設置する、うまくいかないときはMacBookに外部マイクを取り付けるなど工夫するのがおすすめです。

3. 音声の調整はGarageBandがおすすめ

GarageBand

AI文字起こしはとても高性能なので、録音した音声をそのままアップロードしても高品質に文字起こしできますが、音声ファイルをあらかじめ編集しておきたい場合もあると思います。

そんなときはMacBookやiMacで使えるApple純正アプリGarageBand(ガレージバンド)を使うのがおすすめ。

無料アプリなのに、音声の切り貼りや加工など有料アプリ並みの編集が可能です。

持っていない方はMacBookやiMacにいますぐインストールしてみませんか?

GarageBand

まとめ

今回は、Macでも動作する文字起こしツールについて解説しました。

最後にもう一度、記事内で紹介したアプリ・サービスをまとめておきます。

Windowsと比べるとMacで使えるアプリは(ジャンルを問わず)少ない傾向にありますが、しっかり探せばMacでも有用なツールはいくつも見つかります。

「これからMacで文字起こしを試してみたい!」と考えている方も、恐れずぜひチャレンジしてみてくださいね!

■ AI文字起こしサービス『文字起こしさん』

『文字起こしさん』は初期費用ゼロ&月額1,000円から利用できる(※無料版あり)オンライン文字起こしツールです。

  • 音声・動画・画像など20以上のファイル形式に対応
  • パソコン・スマホどちらからも利用可能
  • 医療・IT・介護などの専門用語にも対応
  • 字幕ファイルの作成や、話者分離にも対応
  • 英語、中国語、日本語、韓国語、ドイツ語、フランス語、イタリア語など約100言語の文字起こしに対応

利用方法はサイトから音声ファイルをアップロードするだけ。数秒〜数十分であっという間に文字起こしテキストが手に入ります。
10分までの文字起こしなら無料で利用できますので、まずは一度お試しください。

音声・動画・画像から文字起こしが簡単にできる「文字起こしさん」です。 文字起こしさんでは無料で5分までの文字起こしが可能です。 文字起こしした文章のコピー、ダウンロード、検索、削除などができます。 字幕ファイルの作成もできるのでインタビュー動画などの文字起こしにも最適です。
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