【無料】オンライン文字起こしサイトおすすめ5選【インストール不要】
2021年12月29日

文字起こしツールを探しているけれど、欲しいのは「アプリ」や「PCソフト」じゃないんだよなぁ・・・。
そんな悩みをお持ちのあなたのために、アプリ・ソフト以外のおすすめ文字起こしツールをまとめました。

オンラインで文字起こしができるサイト(ホームページ)を探している。
ネットで情報を調べてみても、スマホアプリやパソコンソフトなどインストールが必要なタイプのものばかり・・・。オンラインタイプも有料のサービスがほとんどだし・・・。


ブラウザから気軽に使える無料の文字起こしツールを教えて!
こういった方にぴったりの情報になっています。
- スマホアプリ
- PCソフト
- Webサービス(ブラウザツール)
この3つはそれぞれ特徴や得意分野が微妙に異なるため、利用シーンや目的によって最適なものが変化します。
そこで今回は、インストール型のアプリ・ソフトは一切廃し、サイトを訪れるだけで手軽に利用できるオンライン文字起こしツールだけを厳選して紹介。
無料ツールとは言っても、使われているテクノロジーは最新のものばかり。大企業やプロのライターも積極的に利用しているツールも中にはあります。
この記事を読めば、どんな作業環境でも便利な文字起こしツールが活用できるようになるため、仕事の効率が何倍もアップすること間違いなし。ぜひ最後までご覧ください。
【おすすめ】オンライン文字起こしサイト5選【無料】
【動画・写真・画像・PDFの文字起こし】:文字起こしさん
音声だけでなく、さまざまなメディアファイルからテキスト抽出(文字起こし)したい方におすすめなのがこちらのサイト。
- 音声:mp3、wav、wma、m4a、aifc、flac、aac、aiff
- 動画:mp4、mov、avi、flv、mkv、webm、wmv、3gp
- 画像:jpg、jpeg、png、webp
- 文書:pdf
などなど、非常に数多くのファイル形式に対応しているのが大きな特徴です。
多言語や専門用語にもしっかり対応しており、変換データの管理・検索機能なども備えているので、とりあえずこのサイトをブックマークしておけば、大抵の文字起こし作業はカバーできるはず。
サイトにアクセスすだけで1分までの音声データの文字起こしができますが、無料の会員登録をすればそれ以上のデータも扱えるようになるので、ぜひ一度お試しあれ。
【リアルタイム音声入力】Googleドキュメント
その場で話した内容をリアルタイムに文字起こししたいなら、定番のGoogleドキュメントが手軽でおすすめです。
仕事で日常的に使っている人でも、意外に「音声入力機能」のことは知らなかったり、知っていても使ったことがないケースが多いのでは?
使い方は機能をONにしてマイクボタンを押すだけと非常に簡単。記号なども音声で入力できますし、スマホやタブレットでもアプリをインストールせずにブラウザ版を利用可能です。
※録音データのテキスト化もできないわけではありませんが、少々複雑な設定が必要になるので、無理せず他のツールを利用しましょう。
【録音データ(mp3)の文字起こし】Watson Speech to Text
ボイスレコーダーなどで録音した音声データを文字起こしするなら、こちらのツールがおすすめ。
IBMが開発したAI「Watson」を無料で利用できるこちらのサイト。ホームページは英語ですが、音声認識自体はしっかり日本語にも対応しています。
対応フォーマットはmp3やwavといったメジャーどころのほか、flacやogg、webmなどに対応しているのもポイント。
音声認識システムの分野ではGoogleやMicrosoftのものなどが有名ですが、IBMのWatsonも独自の強みを持っているので、データによってさまざまなツールを試してみるといいですよ。
【会議の議事録】Sloos
議事録を自動作成するならこちらの無料サービスがおすすめです。
マイク一台で複数の話者を識別できるため、後から音声を聞き直す際に誰が喋った会話なのかわからず混乱する心配もありません。
音声認識の精度もなかなかのもので、多少のノイズが入っている環境でもしっかりと正確な文字起こしが可能です。
元々は有料のサービスでしたが、2021年3月に完全無償化。太っ腹な対応に感謝し、丁重に利用させてもらいましょう。
【英語の文字起こし】Otter
音声言語が英語の場合は、こちらの文字起こしサービスがおすすめです。
英語に特化した独自の音声認識エンジンを採用しているため、文字起こしの精度が非常に高いのが特徴。話者識別もできるので、海外パートナーとの打ち合わせなどに活用できます。
海外のサービスですが、日本版の有料プランはNTTドコモが販売しているというのも安心感に繋がりますね。
無料版でも一通りの機能が使えますが、一部制限(クラウド保存やZoom連携など)があるので、本格的に利用したい場合は有料プランも検討しましょう。
オンライン文字起こしサイトのメリット3つ
アプリインストール不要
サイト型ツール(Webアプリ)の最大の特徴が、ブラウザさえあれば特別なアプリをインストールすることなく利用できるという点です。
会社支給のパソコン・スマホなどは、勝手なアプリインストールを禁じているケースも多いので、そういったときにこれらのサイトは非常に重宝します。
なるべくアプリを減らして容量を節約し、ホーム画面をスッキリさせたいミニマル派にもぴったりですね。
様々な端末で使える
有料のアプリやPCソフトはインストール(使用)できる端末の数に制限があることが多いですよね。
その点、サイト型のWebアプリはアカウントを使い回して複数の端末から利用できるのが大きなメリットと言えます。
ブラウザさえ動けばいいので、OSにも依存せずパソコン(Windows/Mac)やスマホ(iPhone/Android)の種類を問わずに使えるのもポイントです。
どこからでも利用できる
上記と関連するもうひとつのメリットとして、作業場所がどこでもブラウザ一つでアクセスできる点も見逃せません。
録音データやテキストファイルなどもクラウドで一括管理されることが多いため、
- 外出先で録音したデータをその場でアップロード・変換
- 会社に戻ってからパソコンでじっくり編集する
といったことも手軽にできちゃいます。
リモートワークやノマドワークが今後ますます増加していく時代に、こういったフレキシブルな仕様はぴったりと言えるのでは?
文字起こしツールの活用例7種
「文字起こしって、何に使うの?」
まだまだ新しいジャンルのツールですから、こういった疑問を持つ方も中にはいるでしょう。
一般的には、会議の議事録やインタビュー原稿の作成といった用途しか思い浮かばないかもしれませんが、音声認識システムの進化や手軽な文字起こしツールの普及により、活躍場所は爆発的に広がっています。
- テレビ・ラジオ・YouTubeの書き起こし ※
- 音声入力による文章作成
- ブレインストーミング
- リモート会議のバックアップ
- 授業・講義・セミナーノート作成
- 1on1英会話レッスンの復習用
こんなふうに、パッと思いつくだけでも実にさまざまな活用シーンが考えられます。
※他人の著作物を文字起こしするのは、私的利用の範囲内なら問題ありませんが、勝手にネットにアップしたり他の人に送ったりする行為は控えましょう。
スマホの標準機能になりつつあることから、今後は「文字起こしツールを上手に扱えるかどうか?」がデキるビジネスマンの差別化のひとつになるかもしれませんね。
まとめ
今回は、ブラウザから無料で利用できる文字起こしサイトについて解説しました。
最後にもう一度、紹介したおすすめサイトをまとめておきます。
記事の結論としては、
複数の便利ツールを覚えておき、利用シーンにあわせて使い分ける。
これが最もおすすめです。
なぜなら、スマホアプリ・PCソフト・Webサービス(ブラウザツール)の特徴に違いがあるように、同じ文字起こしサイトでも作業環境や目的ごとに得意不得意なツールが異なるからです。
とりあえず今回紹介した5サイトはすべてブックマーク保存しておきましょう。
もちろんお気に入り登録するだけで満足せず、実際に活用するのも忘れずに。

今の時代、まだ手入力で議事録や文字起こしをしている人は、大切な時間を無駄にしてしまっています。
せっかく便利なツールが無料で使えるのですから、活用しない手はありませんよね?
■ AI文字起こしサービス『文字起こしさん』
『文字起こしさん』は初期費用ゼロ&月額1,000円から利用できる(※無料版あり)オンライン文字起こしツールです。
- 音声・動画・画像など20以上のファイル形式に対応
- パソコン・スマホどちらからも利用可能
- 日本語・英語・中国語をはじめ約30言語に対応
- 医療・IT・介護などの専門用語にも対応
- カスタマイズ辞書機能あり
利用方法はサイトから音声ファイルをアップロードするだけ。数秒〜数十分であっという間に文字起こしテキストが手に入ります。
10分までの文字起こしなら無料で利用できますので、まずは一度お試しください。
Email: mojiokoshi3.com@gmail.com
音声・動画・画像の文字起こしなら文字起こしさん。インストール不要で誰でも無料で利用できる文字起こしサービスです。