Chromeの自動字幕機能で字幕のないYouTube動画を翻訳するには?ブラウザでできる文字起こし方法

2024年7月24日

Chromeの自動字幕機能で字幕のないYouTube動画を翻訳するには?ブラウザでできる文字起こし方法 | AI文字おこしサービス - 文字起こしさん
YouTubeの動画に字幕がなくて翻訳できないよ~
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YouTubeの動画を見るときに便利なのが字幕の翻訳機能。

YouTubeには音声から自動字幕を作成する機能があり、字幕の翻訳も可能です。

ですがYouTubeには、字幕がないため翻訳が利用できない動画もたくさんあります。

そんなときはGoogle Chromeの自動字幕機能を使うのがおすすめ!

Google Chromeには再生している動画の内容を文字起こしして自動字幕を作成する機能が搭載されているので、YouTubeで字幕が利用できない動画でも、字幕を作成して翻訳しながら視聴することができます。

この記事では、Google Chromeの自動字幕機能と翻訳機能の使い方を詳しく解説します。

英語などの外国語の動画視聴で困ったときは、この記事を参考にGoogle Chromeで文字起こし・翻訳してみませんか?

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Google Chromeの自動字幕機能で動画を翻訳

YouTubeなどの動画サイトには自動字幕機能と自動翻訳機能がありますが、使用できない動画もあります。

そんなときはGoogle Chromeに搭載された自動字幕機能と翻訳機能を使うのがおすすめです。

YouTubeの字幕機能とは?

YouTubeでは字幕機能翻訳機能を利用することができます。

字幕機能は、動画に字幕を表示する機能です。

動画の右下にある「字幕」をクリックすると表示することができます。

字幕の表示

字幕には動画投稿者が設定した字幕と自動字幕がある

YouTubeの字幕機能で表示できる字幕には

  • 動画投稿者が手動で設定した字幕
  • AIが自動生成した字幕

があります。

手動字幕は設定にとても手間がかかるため、YouTube全体でみると、ほとんどの動画はAIが生成した自動字幕を利用しています。

YouTubeの自動翻訳機能とは?

YouTubeでは、動画の字幕をほかの言語に自動で翻訳することができます。

YouTubeの自動翻訳機能は、動画投稿者が手動設定した字幕、AIが生成した自動字幕、どちらでも使用することが可能です。

自動翻訳機能の使い方

字幕を翻訳するには、字幕が表示された状態で、動画の右下にある設定(歯車のマーク)をクリックします。

設定(歯車のマーク)をクリック

表示されたメニューから「字幕」をクリックします。

「字幕」をクリック

「字幕」をクリックすると表示されるメニューから「自動翻訳」をクリックします。

「自動翻訳」をクリック

「自動翻訳」をクリックすると表示されるメニューから、翻訳先の言語を選択します。

言語を選択例として、日本語を選択しています。

日本語を選択

※翻訳先の言語はユーザーが使用している言語が自動で選択される場合もあります。

これでYouTubeの字幕を自動翻訳することができました。

自動翻訳した状態

自動字幕が表示できない動画もある

ですが、YouTubeには自動字幕が表示できない動画もたくさんあります。

たとえばこの画像の動画は、YouTube運営者の公式チャンネルがアップロードした動画ですが、字幕を利用することができません。

自動字幕が表示できない動画

元となる字幕がないため、字幕を自動翻訳することもできません。

自動字幕を利用できない理由は2つあります。

1. 動画投稿者が自動字幕に必要な設定を行っていない

YouTubeの動画で自動字幕を生成するには

  • 動画で使用している言語を設定する
  • 動画で自動字幕の生成を許可する

という2つの設定が必要です。

動画投稿者が設定を行っていない場合は、自動字幕を表示することはできず、翻訳もできません。

2. 古い動画

YouTubeにまだ自動字幕機能がなかった頃に投稿された古い動画は、自動字幕を生成するために必要な設定が行われていません。

古い動画で自動字幕を表示するには、動画投稿者がYouTubeの管理画面から自動字幕生成のための設定を行う必要があります。

動画投稿者が字幕を表示するための設定を行った動画は、古い動画でも自動字幕を利用することができます。

Google Chromeの機能を使えば自動字幕・自動翻訳が利用できる

自動字幕がない動画は、字幕を自動翻訳して視聴することもできないのでとても不便です。

でも大丈夫!

Google Chromeに搭載された自動字幕機能を使えば、動画の自動字幕を生成して、自動翻訳して視聴できます!

しかも、YouTube以外の動画サイトでも自動字幕を利用できるので、Google Chromeの機能を使えば字幕機能のない動画サイトでも内容を翻訳して視聴することが可能です。

Google Chromeの自動字幕機能・自動翻訳機能の使い方

Google Chromeの自動字幕機能ってどうやって使うの?
cat

Google Chromeで自動字幕を生成して翻訳する方法を解説します。

1. 設定画面を開く

Google Chromeの右上にある、「…」を縦にした形のマークをクリックします。

「…」を縦にした形のマークをクリック

クリックすると開くメニューの下のほうにある「設定」をクリックします。

「設定」をクリック

2. 「ユーザー補助機能」を開く

Google Chromeの設定画面左側のメニューから「ユーザー補助機能」をクリックします。

「ユーザー補助機能」をクリック

「ユーザー補助機能」が開きました。

「ユーザー補助機能」の画面

3. 自動字幕機能をONにする

「ユーザー補助機能」の一番上にある「自動字幕機能」をONにします。

「自動字幕機能」をON

すると、音声認識ファイルのダウンロードが始まります。

音声認識ファイルのダウンロードが開始

(このときダウンロードされているのは英語を音声認識するためのファイルです)

「読み上げファイルをダウンロードしました」と表示されると、英語の音声認識用ファイルのダウンロードが完了です。

「読み上げファイルをダウンロードしました」

これで、Google Chromeで英語の動画の自動字幕と自動翻訳が使えるようになりました。

言語の追加も可能

そのほかの言語を文字起こしして自動字幕を作成したいときは、「言語を追加」をクリックします。

「言語を追加」をクリック

追加したい言語を選択して「追加」をクリックすると、英語と同じように音声認識ファイルがダウンロードされます。

言語を追加

4. 「リアルタイム翻訳」をONにする

次に「自動字幕機能」の下にある「リアルタイム翻訳」をONにします。

「リアルタイム翻訳」をON

ONにしたときの状態では翻訳先の言語が英語になっているので、メニューから翻訳先言語を日本語に設定します。

翻訳先言語を日本語に設定

5. 動画サイトで動画を再生する

これでGoogle Chromeの自動字幕機能と自動翻訳機能を使う準備ができました。

この状態で動画を再生すると、自動的に字幕が表示されます。

例として、自動字幕が使えないYouTubeの動画を表示してみます。

するとこのように、Google Chromeの画面の上に字幕が重なって表示されます。

字幕が表示された状態

「リアルタイム翻訳」機能がオンになっているので、動画の内容は自動的に日本語に翻訳されています。

字幕のウィンドウをマウスでドラッグして位置を調整することも可能です。

これで、Google Chromeの自動字幕機能と自動翻訳機能を使う流れは完了です。

YouTube以外の動画サイトでも字幕を表示可能

Google Chromeで自動字幕と翻訳機能を設定すると、ほかのサイトの動画でも字幕や翻訳を利用できます。

たとえばこの画像ではイギリスのBBCのウェブサイトで動画を再生していますが、YouTubeと同じように自動翻訳された字幕が表示されています。

BBCのウェブサイトの動画で字幕を表示

YouTubeの動画に高品質な字幕をつけるには?

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自分で作っている動画にも字幕をつけたい!

YouTubeの動画は標準の自動字幕機能を使ったり、今回解説したGoogle Chromeの自動字幕機能を使うことで外国語に翻訳することが可能。

ですが、より正確な字幕をつけるなら、YouTubeに字幕を手動設定するのがおすすめです。

YouTubeに字幕を手動で打ち込むのはとても手間がかかりますが、AI文字起こしサービスを使うことで、高品質な字幕を簡単につけることができます!

動画の文字起こしなら『文字起こしさん』がおすすめ!

YouTubeの動画に字幕をつけるのにおすすめの方法があります。

それがAI文字起こしサービス『文字起こしさん』です。

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YouTubeやGoogle Chromeのリアルタイム自動字幕には音声認識のミスが発生しがちですが『文字起こしさん』はファイルをアップロードしてから文字起こしするため、より高い精度で文字起こしできます。

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『文字起こしさん』でYouTubeに字幕をつける方法

1. 『文字起こしさん』で字幕を文字起こしする

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『文字起こしさん』でYouTubeの動画に字幕をつけるには、まず、YouTubeにアップロードしたのと同じ動画ファイルをアップロードします。

こちらのトップページから『文字起こしさん』を開いたら、

  • 選択をクリック
  • ファイルをドラッグ&ドロップ

どちらかの方法でファイルを選択します。

ファイルを選択

『文字起こし』ボタンを押すと自動でアップロードが開始。

アップロードが終わると、自動で文字起こしが開始します。

文字起こし開始

文字起こしは長いファイルでも10分程度で完了します。

文字起こしが終わると、自動で文字起こし結果が表示されます。

文字起こし結果が表示

※アップロード完了後にブラウザのタブを閉じた場合は、メニューの「履歴」から表示することも可能です。

2. 字幕ファイルをダウンロード

文字起こし結果の画面で「字幕ファイル」ボタンをクリックして、字幕ファイルをダウンロードします。

字幕をダウンロード

3. YouTubeに字幕をアップロードする

YouTubeの管理画面から、字幕をつけたい動画の「動画の詳細」を開きます。

右側にある「字幕」をクリックします。

管理画面で「字幕」をクリック

字幕の管理画面が開きます。

この画面で「ファイルをアップロード」をクリックします。

ファイルをアップロードをクリック

『文字起こしさん』で生成した字幕にはタイムコードがあるため「タイムコードあり」を選択します。

タイムコードあり

「続行」をクリックするとアップロード画面が開くので、SRTファイルを選択してアップロードします。

SRTファイルをアップロード

アップロードすると、このように自動で字幕が読み込まれました。

字幕が読み込まれた状態

「完了」をクリックすると字幕が保存されます。

「完了」を押して保存

これで『文字起こしさん』を使ってYouTubeの動画に字幕をつける流れは完了です。

『文字起こしさん』を使うと、YouTubeやGoogle Chromeの自動字幕よりも高品質な字幕を簡単に作成できます!

字幕が高品質だと翻訳後の文章も自然になるので、外国からの視聴者を増やすことが可能です。

『文字起こしさん』の字幕機能で、YouTubeの動画にクオリティの高い字幕をつけてみませんか?

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音声・動画・画像から文字起こしが簡単にできる「文字起こしさん」です。 文字起こしさんでは無料で5分までの文字起こしが可能です。 文字起こしした文章のコピー、ダウンロード、検索、削除などができます。 字幕ファイルの作成もできるのでインタビュー動画などの文字起こしにも最適です。
HP: mojiokoshi3.com
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